誰にも読まれたくないブログ4 現役役員が答える PTAあるある質問10選

ドキドキ…。同じドキドキでもワクワクする感じではまったくなく、冷や汗が出るほうのドキドキ。子どもの入学や進級は楽しみではあるものの、保護者会につきものの役員決めのことを考えると…。今回は、そんなあなたのために 【現役役員が答える PTAあるある質問10選】をご用意しました。現役役員に聞いてみたい、こんなことやあんなこと。ままぱんだが包み隠さず答えます。さらに、これを聞いてしまうと地雷を踏むというケース(番外編に記載あり)もご紹介。このブログにたどり着いてくれたあなたがPTAで悩むことがなくなりますように。そう願って書いていきます。Q.1~Q.5は役員をやる前の疑問、Q.6~Q.10は役員になってからの疑問+その他です。

Q.1 役員やらずに卒園・卒業することは可能?

可能です。建前だけでなく実際に入退会自由なところであれば、PTAに入らないという手があります。また、入会はしても一度も役員をやらずに卒園・卒業することも可能です。ただ、経験上、幼稚園は人数が少ないうえに先生がしっかり把握しているので、一度もやらないというのは難易度高め。小学校以降は人数も増え、保護者も顔を合わせる機会が少なくなるので、難易度は下がります。ポイント制など、やったやってないをがっちり把握されていると、できない理由を考える必要がありますけどね。そうでなければ、役員決めのときに断固として手を挙げなければ(運よく、くじで当たらなければ)、やらずに済みます。

Q.2 やりたくない!理由は必要?

場合によります。一回は引き受ける、など決められている場合。くじで当たった場合。こういうケースでは、できない理由が必要でしょう。無難なのはこちら。家庭の事情。これを言っても突っ込まれたら、交渉しましょう。「平日の会議には全然出られませんが。それでもよければ」とか、「写真撮れない。文章書けない。それでもよければ」とかね。それで、「ああ、それなら役員できないですね」となるか、「それでもいいので引き受けてください」となるかは、その園や学校のPTA次第です。ままぱんだは断然前者ですけどね。後者なんて、双方が不幸になる未来しか見えません。ちなみに、「それでもいいから引き受けて」と言われて役員になった場合、心持ち気は楽かと思います。最初に条件を提示していますからね。

なにもルールがない場合は、できない理由などいりません。手を挙げないだけで「この人はやりたくないorできないんだな」とわかりますので。でも、それで印象が悪くなることはないので安心してくださいね。

Q.3 PTA役員の説明、どこまで本当!?

基本、いいこと(メリット)しか言いません。というか、言えません。このあたり、学校説明会と一緒です。もちろん、仕事内容の説明は事実ですよ。ただ、現役役員の説明を聞いて「ああ、やっぱり無理だ…」と思われて、誰もやる人がいなかったら成り立ちません。だから、役員のハードルを下げているのです。「広報ではこのような人に来てほしいです。肖像権、著作権を気にして撮影できる人。文才のある人」な~んて言ったら、誰も手を挙げませんでしょ(笑)?

本音は、誰でもいいわけじゃありません(言っちゃった!)。広報でいえば、「写真撮るの苦じゃない。文章書くのも苦じゃない」人に来てほしい。最初からできる人はいないので、うまくできないかも…は気にする必要ありません。大事なのは、それが苦ではないこと。苦だったら、一年間苦が増幅するのみ。メンタル病みます(泣)。

Q.4 役員に向き不向きってあるの?

はい、あります。と、ままぱんだは思っています。ここでは、向かない例を一つ挙げますね。それは、「PTAに仕事(本業)並みのコスパ・タイパを求める人」です。実際、トラブルになりました。PTAの仕組みにもさまざまな問題点があり、改善の必要があることは承知しています。しかし、個人経営ではないので、今日明日にと変えることはできないのですよ。そもそも、PTAにコスパやタイパをとことん求めたら…。PTA自体が消滅してしまいそう、と思うのはままぱんだだけでしょうか。

逆に言えば、上に挙げた例以外は特に気にしなくていいです。リーダーシップなんてないよ、人前で話すなんて…、会議に全部は行けないかも、はじめてだから右も左もわからない、誰か助けて!!何年も役員やってる人だって、最初はみんな、こんな気持ちだったのですから。

Q.5 役員をやるやらないの境目、自分の中での決め方は?

直感です。PTAと聞いてゾワゾワする、モヤモヤが止まらない、なんならおなかが痛くなる。こういう人は絶対に引き受けてはいけません。なぜかというと、直感が「やめて!」と必死に訴えているから(直感は当たることが多いです)。その直感にしたがい、全力で自分を守ってください。

「やってもいいけど、どうしようかな~」「別に苦ではないけど、一年間か~」と迷っている人。勇気を出して、手を挙げることをおすすめします。役員をやってみて一年でやめるもよし。一年であっても、経験として、そして思い出として人生の1ページに刻まれることでしょう。現役役員としては、それがトラウマではないことを願うばかりです。

何年も役員やってる人だって、ここがスタートだったのです。ままぱんだなんて、お通夜状態に耐えられなくて手を挙げたパターンですから。

Q.6 役員になってから。欠席多いと恨まれる?

一緒にやる人次第、システム次第です。一年目どうしの人で仕事を進めていく場合、その中の誰かが休むと雰囲気が悪くなりがち。文句や嫌味を言われたり、果ては恨まれたり、なんてことも。おたがい余裕がありませんのでね。ですが、まとめる立場の人がいる場合は別。班やグループに分かれていれば、そこにリーダー(何年もやってる人)がいます。彼らが仕事の振り分けをしますので、一年目の人どうしでトラブルになることはありません。こういうシステムだと比較的平和に過ごせます。欠席多くても恨まれたりしません(本当)。「仕方ないね~」で終わります。なぜか?それは余裕があるのと、楽しくてやっているからです。そう言うと、少しいやな感じに聞こえてしまうでしょうか。でもね、何年もやっていればひと通りのトラブルは経験していますし、対処法も心得ています。実務面でも、広報だったらリーダーなんて全員一人で取材できるレベルです。

だからね、PTA内部の組織がどうなっているか、よーく観察してほしいのです。組織図みたいなものを見ただけではわからないことが多いので、ここでポイントをひとつ。現役役員や先生に、このように質問してみるのがおすすめです。「仕事の進め方について質問があります。まとめる立場の人がいて、その人から指示されたり教えてもらえたりするのですか?それとも、一年目の人どうしで考えて進めるのですか?」と。先生も聞かれてわからなければ(たいてい詳しくない)、役員に確認するはずです。で、一年目の人どうしで進めるシステムの場合は注意が必要、とままぱんだは感じています。この場合は、できるだけ気の合う人と一緒にやったほうが平和です。一方、まとめる立場の人がいる場合は一人で役員になっても大丈夫。グループ内の平和維持はリーダーの責任ですので(言っちゃった!)。ままぱんだもそうですが、まとめる立場としてはここに最も気を配っています。平和は大事。

Q.7 役員ってクラスの懇親会も企画するの?

はい、そのとおりです。ただし、開催するしない、クラス単位か学年単位かなど、その年によって多少の違いは出てきます。入学した学年とか、クラス替えした学年(クラス替えが隔年の場合)とか、最終学年とか、そういった学年の場合は開催されることが多かったです。えー、大変すぎる!と思った人。安心してください。やるやらないを決める権限は役員にありますし、企画するにしても学年単位でやりますので。クラス単位だと、開催するクラスとしないクラスが出てきてしまうんですよ。そうなると不公平ってことになるので、最初から学年で企画するのです。1クラスにつき役員が2人、3クラスとすると学年で6人。これだけいれば、何年も役員やってる人がいるかもしれないですし、役員経験者がいなかったとしても、企画や交渉ができる人がいるので何とかなります。ままぱんだはこれまでに3回企画していますが、何年たっても参加者の笑顔を思い出すと心が温かくなります。

Q.8 一年目の役員、ベテラン役員からはどう見られてる?

とかく怖がられがちな現役役員。彼らははじめて役員になった人たちをどのような目で見ているのでしょう?ままぱんだの頭の中を少し覗いてみると…。

※ベテラン役員をここでは役員経験2年以上(つまり3年目~)と定義します。役職が付くのも3年目からが多いため。

ようこそ!○○部へ。ここでの仕事に必要なことは全部お伝えするし、もちろんフォローもさせていただきます。トラブルなく平和に過ごせるように、業務量に心折れないように、急病急用のとき気兼ねなく休めるように、一年後に笑顔でいられるように。不安でいっぱいの状態で役員になったあなたを一年間全力でお守りします!!そう心に決めてます。だからなにも心配することありません。安心して来てほしいです。

「前にも説明しましたよね?」なんて口が裂けても言わないし、「わからないことがあったら聞いて」も言いません。前者は、ままぱんだが職場で言われてグッサリ傷ついたひとことです。もうあなたには聞きません!って心に誓いましたもん。はじめての場所で、一回言われて覚えるなんて至難の業ですって。だから、ままぱんだは同じことを何回聞かれるのも全然OKだし大歓迎です♪あと、後者もはじめてでわからないことだらけの人には失礼だと思うんですよね。だって、わからないことあったらって言われても、「全部わからないよ…」としか答えられなくありません?

ベテラン役員が穴が開くほどよーく(というか気をつけて)見ているのは、新しく来てくれたメンバーの家庭環境です。というと、プライベートのぞき見!?と警戒されてしまうかもなんですが。どういうことかというと…。たとえば、下の子が2~3歳だったら、まだまだ手がかかるので、何時間もかかる取材はお願いできません。その場合は、出来あがった原稿の誤字脱字などをチェックしてもらおう、となるわけです。子どもが小さくなくても、受験生だったり、不登校になったり、色々あります。なので、子どもの人数や年齢を聞かれたら、こういう事情があるんだなと思っていただけるとありがたいです。

Q.9 現役役員が言われて傷つくことは?

こんな質問する人、ままぱんだ以外にはいないと思いますが(笑)。役員になって、大変すぎる!上の人にちょっとだけ文句言いたい!こうしてほしい!ああしてほしい!となったとき。ふと思う。そういえば役員って、他の役員からあーだこーだ言われることもあるだろうに。鋼の心臓持ってるのだろうか!?役員が言われて傷つくことって、なんだろう?

答えはこちら。「メンタル病みました」です。もう傷つくどころか青ざめます。ど、どうしよ…💦って。意外でしょうか?何年も役員をやっていれば、仕事でダメ出しやあーだこーだ言われることなんて日常茶飯事。もう完全に慣れっこです。締め切りを過ぎて、未提出のメンバーに催促するのも日常(ほんとは心苦しい…)。なんなら学校側に催促することも。メンバーから、この日行けない、当日急用、多忙で無理、体調不良で連絡見られなかった、などなど。ほとんどのことは経験済みで、慌てることはありません。でもでもっ!これだけは勘弁して、言われた日にはこちらまで病みそう、となるのが「メンタル病みました」なのです。あ、まだ言われたことないですよ。で、なんでこれが立ち直れないほど傷つくかというと、「ああ、□□さんのメンタルを病ませてしまった…」と思うからです。気づけなかった、助けられなかった。悔やんでも悔やみきれません。役員をやったせいでメンタル病んだ。そんなことにならないように、ままぱんだはメンバーのことを朝顔並みに観察しています。人それぞれ事情は違うので、お願いする仕事の量を調整したり、得意そうなことを見つけて頼んだり。ままぱんだみたいに、眠いから無理!竹食べてるから無理!おやつの時間だから無理!今やる気ないから無理!(無理!が多すぎ、笑)って言ってくれるとわかりやすいんだけど、みんなやさしいから我慢しちゃうんだろうな。だから、もう、役員の仕事が負担になっていないか細心の注意を払って見ています。決して、カエルを睨むヘビみたいな感じではないので安心してくださいね。

Q.10 役員をやってよかったことは?

この質問を真っ先に見てしまった人、役員に向いていません。あ、天からお叱りの声が…(なんてこと言うの!ままぱんだ)

なぜなら、役員をやるメリットを無意識のうちに探してしまっているからです。「デメリットは1年目から、メリットは数年後にやっと」です。だから、言われているメリットを期待して役員になると、心折れる可能性が高いのですよ。じゃあ、なにを考えて役員になればいいの?って思いますよね。それはね、あふれんばかりの好奇心です。悪評を下されがちなPTAだけど、実際どうなの?ままぱんだみたいな人でもできるって本当!?この不思議な世界、ちょっと覗いてみようかな?ってね。

あ、ちなみにこの質問の答えは以下のとおりです。「どれだけやっても飽きない、好きなことやってるだけなのに、まわりから感謝されること」。役員やっててよかったことって、これです。こんな答え言っちゃうの、ままぱんだだけ!?

番外編:役員の地雷を踏む、一発アウトな質問

「役員やってる人にムカつかれないで、役員を断る方法を教えてほしい」

怒ることなんてめったにない、おとなし~い(!?)ままぱんだが思わず牙を剥きそうになった質問です。こんなこと現役役員に聞く神経を疑います。噴き上がる怒りをぐっと抑えて回答していくと、こうなります。

役員を断る方法→「できません」で十分。声をかけて断られたとしても、ムカついたりしません。もはや断られ慣れています。では、この質問のどの部分に怒りを覚えるかというと。「役員やってる人にムカつかれないで」。ここです、ここ!もうね、この部分聞いた時点でムカつきますって(怒!)。自分が痛手を受けずに役員を断りたい、という狡猾な思惑が透けて見えてしまっています。自分だけが良ければそれでいい、っていう思いがね。それにこれ、現役役員だけでなく、役員経験者やこれから役員になる人に対しても大変失礼な質問です。その場でキレられても仕方ない質問ですので、やめておきましょう。というか、こんなこと誰に対しても聞いてはいけないことだと思いますし、こんな聞き方する人はめったにいないので心配無用です。


あ~長くなっちゃった。そして今回は見出しもつけてしまったし、改行もしてしまった。おまけに太字箇所も。「誰にも読まれたくないブログ」だから、改行なしでだらだら書くべきなのに。

それもこれも新年度のせい(笑)。新年度、PTAの役員決めのせいで暗~い気持ちになってほしくない。役員をやらないと決めている人には、自分の気持ちを大事にして「やらない」を貫いてほしいと思うし、役員やってもいいかな?という人には、ぜひ勇気をもって一歩を踏み出してほしい。そう、ままぱんだは思っています。いちばんの願いは、役員決めで憂うつな気持ちになる人が出ないこと。みんな笑顔で教室をあとにできることです(^^♪ おわり。

ままぱんだ

1981年愛知生まれ。ギフテッドが幸せでいられる方法を模索したいという思いから、このブログを立ち上げました。ギフテッド児を育てる親御さんや、ご自身がギフテッドという方が気軽に相談できるブログを目指しています!
パンダになりたいくらい、パンダが好き。趣味はオーボエ。

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