第43回 ギフテッド、「好き嫌いがはっきりしている」 ~それって良い意味?悪い意味?~

「好きなことと、そうではないことが、すごくはっきりしている」

これは、ままぱんだが組織で働いていたときに言われたことです。上の立場の人から直接、ではなく他の人を介して。聞いた瞬間、「あ、よろしくない意味だな」と直感しました。言われたときのニュアンスも、嫌な感じでは全然なかったんですけどね。それでも、良い意味ではないという時点でグサッと傷ついたままぱんだ。のちに心療内科を受診した際、こんなこと言われちゃったんです(泣)と相談したところ、思いがけない言葉が返ってきて…。

今回は【同じことでも見る人が違えば意見も変わる】ということについて、ままぱんだの体験談を交えてお届けします。

なぜ、そんなこと言われた!?背景は…

「好きなことと、そうではないことが、すごくはっきりしている」

これ、❝すごく❞の部分を強調された気がします。好き嫌いがはっきりしているだけならいいけれど、すごくはっきりしているというのは困る。仕事なんだから、好きではないことであってもちゃんとやってほしい。というか、やるべきでしょう!!…というお怒りにも近い感情が手に取るようにわかりました。正論すぎて、もう自分のダメさ加減にあきれるしかなかったままぱんだ。

落ち込みながらも、これまでのできごとを思い返してみると…。思い当たることがあったんです!作業を前に一瞬天を仰ぎ、「はーっ」とため息のような声を出してしまったこと。となりに上司がいるのにね。あとはコピペ事件。冊子を作るためにひたすらコピペをしていく、というもの。特に難しいことでもないのに、2つ3つやったところで手が止まってしまい、それ以上どうてもできなかったこと。ままぱんだにとって、まさに❝事件❞でした。

そんなこんなで「大丈夫か、わたし!?」となり、心療内科の扉をたたくことになるのですが…。

「良いことじゃない(良いことですね、という意味)!」にびっくり

そうなんです。いまでも忘れられません。
「良いことじゃない(良いことですね、という意味)!」。クリニックの先生にそう言われたことが。いきさつも話したのですが、それでも先生の意見は変わらず。好き嫌いがはっきりしているのは良いこと。好きなことをしていけばいいんじゃない?嫌なことじゃなくて。そう言われてはっ!としました。そうか、そういうとらえ方もできるんだ。「好き嫌いがはっきりしている」って、良い意味でもあるんだ、と。これまで、悪い意味だけだと勝手に思っていたのです。仕事においても、なんなら食べ物においても。

見る人が違えば意見も変わる

価値観は人それぞれ。仕事なんだから、気の進まないこともやらなければ!嫌なことでも態度に出さずこなすべき。こういう考え方もあるでしょう。というか、こちらのほうが圧倒的に多数派だと思います。でも、嫌なことはやめて好きなことをしていく、それも一つの価値観なのではないでしょうか。

たとえば、目指すものがあって、その道中に大変なこと(修行や我慢)がある。でもそれを乗り越えたとき、自分の人生を生きられる。それならば、大変なことも我慢できるかもしれません。逆に言えば、そうではなさそうなときに嫌なことをするというのは、自分をだまして追い込んでいる状態といっても過言ではない。ままぱんだはそう考えています。

そして、ままぱんだが選んだ道は

嫌なことはやめて、好きなことをする。心療内科の先生に言われたことを都合よく解釈して(笑)、こうなりました。コピペ作業をする仕事だったら、いくら報酬が良くてもままぱんだには務まりません💦。でも、ブログを書くことだったら寝食忘れて没頭できるし、それが学校のボランティアだったとしても苦じゃない。なんなら、お金払ってでも書いていたい。だから、時が経つのも忘るんだなぁ…と思います。食べるの忘れても、あとで抜け殻のようにぐったりするのがわかっていても、それでも書いている時間はしあわせそのものなのです✨。

ちなみに、高級な竹が食べたいなと思って単発のバイトをしたこともあります。安定より冒険を求めてしまうままぱんだにとって、一日限りの仕事はやりやすかったですね。

好き嫌いがはっきりしている―― それはそうです。ままぱんだは、白黒はっきりしているパンダですから(笑)!

ままぱんだ

1981年愛知生まれ。ギフテッドが幸せでいられる方法を模索したいという思いから、このブログを立ち上げました。ギフテッド児を育てる親御さんや、ご自身がギフテッドという方が気軽に相談できるブログを目指しています!
パンダになりたいくらい、パンダが好き。趣味はオーボエ。

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