第32回 ギフテッド、子どもに言わないほうがいいこと3選 ~これを言われるとグサッと傷つく~

ギフテッドに限らず、子育てにおいて子どもに言ってはいけない言葉ってありますよね。「子どもに言ってはいけない言葉10」みたいなものを何年も前に見たことがあります。ふむふむ…と見ながら「あー、これ全部言ったことあるわ💦」と青ざめたままぱんだ🐼。なんて悪い(ひどい?)母でしょう。。そんな母と、社会に順応してる父のもとで順調(!?)に育った子どもたち。今回は、そんなままぱんだ家のギフテッド息子を見て、あるいはままぱんだ自身の体験から感じた「ギフテッドの子どもに言わないほうがいいこと」を3つ、お伝えしていきます。

「普通は○○なのに、あなたは~できないんだね」

ギフテッドが、「自分は普通ではないんだ、ダメな子なんだ…」と認識させられる言葉。特に日本だと、「普通=良いこと」「普通じゃない=劣っている」という図式ができ上がっています。学校でクラスメートに言われるのも嫌ですが、子ども同士そこはお互いまだ未熟だとわかっているので禍根は残しません。が、大人(親や先生)に言われると話は別。ショックなのと記憶力がいいこともあり、ずっと忘れられません。

そもそも…。「普通」ってなに?とギフテッドは考えています。まあ常識のことですが、「普通」とか「常識」なんて時代と地域によって180度変わります。同じ日本でも、500年前の常識は現代ではほとんど通用しませんよね。逆に500年後も同様。2525年、「令和時代の人々の暮らし」に驚く未来の日本人がいることでしょう。

「普通は○○なのに、あなたは~できないんだね」と言いたくなったら、「あなたは☆☆の部分がすごい!!」と子どもの良いところを褒めるにとどめましょう。

「□□(例:国語)はこんなにできるのに、△△(例:算数)はなぜできないの?」

これは、子ども時代のままぱんだ🐼がさんざん言われた言葉。親にも先生にも、耳にタコとイカとムール貝までできるほど(笑)言われましたね。言ったほうとしては、「国語ができるって褒めてるし、算数ができないのはなぜか?って思ってることを聞いただけ」かもしれません。少なくとも傷つけようとは思ってない。でもね、言われたほうはショックを受けるんです。「算数はなぜできないの?」が頭の中で永遠にこだまするのですよ。だって、その言葉には「本来はできるはずなのに、できていないのはなぜ??」っていうニュアンスが含まれているから。

だいたい、「国語はこんなにできるのに、算数はなぜできないの?」な~んて、聞きたいのは子どものほうです。ままぱんだもそうでした。必死に勉強しなくても満点近い国語に引き換え、必死に勉強しても気絶しそうな点の算数。同じようにやってみんなよりできるから得意になる、逆にみんなよりできないから苦手になるのです。

「□□(例:国語)はこんなにできるのに、△△(例:算数)はなぜできないの?」と言いたくなったら、こう変換するのがおすすめ💡「国語、得意なんだね!得意なことをもっともっと伸ばすといいよ♪」

じゃあ苦手なことはどうする!?という声が聞こえてきますね。はい、最低限でいいです(なんて無責任💦)。というのも、頑張っても苦手が得意になるのはレアケースだから。苦手なことを頑張ること自体、ものすごくストレスだから。苦手なことにかけるエネルギーを得意なことに回したほうがはるかに人生輝く✨。ままぱんだはそう思っています。

ちなみに、「苦手から得意になった(エッヘン!)」ではないですが、「大嫌い→苦手じゃなくなった」ままぱんだ🐼の体験談はこちら↓↓

ログイン ‹ ままぱんだのギフテッド相談室 — WordPress

アレルギー並みに嫌いだった顕微鏡。先生のひと言で苦手意識がなくなり、気づけば毎日顕微鏡を覗く仕事に。

「きみ、変だね(笑)」

これ、ギフテッドにとって地雷級の言葉です。意外ですか?それとも予想どおり?この言葉のどこに傷つくかというと…。はい、「変だね(笑)」です。(笑)がポイント。まあなくても傷つきますが。「きみ、変だね」と言われたとき、ギフテッドの心の中でどんな思いが交錯するか?

え!変!?自分は変な人なの?おかしな人なの??要するに、バカにされてるってことじゃん!

って思います。ギフテッドは感受性が豊かなだけに、めちゃくちゃ傷つきます(泣)。クラスメイトに言われても傷つきますが、立ち直れないほどグサッとくるのが先生に言われるケース。言った本人に謝罪されても傷は癒えません。不登校のきっかけになることも。この言葉だけは、冗談でも言わないほうがいいでしょう。

いかがでしたか?今回は【ギフテッドの子どもに言わないほうがいいこと】と題してお送りしました。いずれも、言うほうからすれば悪気なく出てしまう言葉かもしれません。しかし、言われたギフテッドのほうはグサッと傷つきます(泣)。そして、いつまでも忘れられない。ギフテッドがこんな悲しい思いをすることなく過ごせるといいな、とままぱんだは今日も思っています。それではまた♪

ままぱんだ

1981年愛知生まれ。ギフテッドが幸せでいられる方法を模索したいという思いから、このブログを立ち上げました。ギフテッド児を育てる親御さんや、ご自身がギフテッドという方が気軽に相談できるブログを目指しています!
パンダになりたいくらい、パンダが好き。趣味はオーボエ。

ままぱんだをフォローする
ギフテッド
シェアする
ままぱんだをフォローする
タイトルとURLをコピーしました