おやつの「たけのこの里」をほお張りながら、ブログを書いているままぱんだ🐼🍫あ~、今日もいっぱい寝たしおやつは美味しいし。こんな幸せ時間がずっと続いたらいいのにな♪ただ現実はおやつほど甘くはなく…。
今回は「ギフテッド、自分を大事にするって難しい」と題して、自分の価値を認めることの大切さとギフテッドが直面する壁、そしてそれをどう乗り越えていくかについて、ままぱんだが考えていることを書いていこうと思います。

自分を大事にする、ってどういうこと?
あらためて聞かれると意外と難しい質問。ではこれはどうでしょう?
「晩ごはん、本当は筍のフルコースがいいんだけど、昨日の竹が残ってるからそれ食べようかな」「竹林でゆっくり寝ていたいけど、動物園へバイトしに行かなきゃ!」「おやつに抹茶白玉パフェ食べたいけど、子パンダたちの食べ残しを食べちゃわないと!」「パンダTV見たいけど、家事が溜まってるから片付けないと」などなど。子育て中は特に、こんなことの連続ではないでしょうか。ままぱんだもそうでした。でも、本当の気持ちは 線部分なんですよね。なので、 線部分が実行できたら「自分を大事にしたね♡」と言えるのです。
ただ実際、「自分を大事にする」のはなかなか難しいですよね。子どもが小さければ小さいほど。今は家事の半分以上手放しているままぱんだですが、子パンダが小さいときは自分を大事にするどころか、家事や用事をこなすだけで手一杯でしたから💦そんな中でもできるのがこちら。たとえば、買い物で食材だけじゃなく自分専用のおやつを1つ買う。それを楽しみに家事を終わらせる(最低限でいいです、完璧目指すとキリがないので)。まったり一人時間♪ままぱんだはこれで乗り切ってきました。
周りに合わせすぎるとどうなる?
これも難しい問題。自分の価値を認めて自分を大事にすること、これはとっても大事。でも社会で生きていく以上、ある程度周りに合わせなければいけません。かといって(自分を犠牲にして)合わせすぎると、どんどん苦しくなってきます。果ては体調崩してしまったりね。でもね、そこまでして周りに合わせてもやっぱりどこか浮いてしまうのですよ。自分でも何でなのか分かりません、悲しいですが。だからままぱんだは、どこまで合わせるかという基準を決めました。ここまでは合わせるけれど、これ以上は無理!という自分だけの基準を。そうしたら少しラクになりました。ちなみに身体に症状が現れたら、それはSOSだと思っています。
ギフテッドならではの難しさ
周りに合わせて生きていく、波風立てずにやっていく。これ、ギフテッドにとっては至難の業だと思います。ギフテッド息子と、非ギフテッドの娘を見ていて感じます。娘は文句を言いつつも毎日学校へ行っていますが、ギフテッド息子は周りに合わせられず苦しくなって不登校に。ギフテッドでなければそこまで大変なことじゃなくても、ギフテッドだからこそ苦労する。そういうことがたくさんあります。社会に出たあともギフテッドは色んな壁に直面するでしょう。もうほんと、職場で無事に過ごすためには擬態するしかない、っていう現実。←ままぱんだの体験談です。
ギフテッドと思しき有名人、創業者であってもその後組織で周りと上手くやっていたっていうケースをあまり聞かないのも納得。ギフテッドにとって組織で働くということは合わないのだと痛感させられます。
幸せに生きていくために
じゃあギフテッドはどうしたらいいの?自営業か起業するしかない!?ってなりますよね。はい、自分で事業を起こすのがいいと思います。そのほうが幸せに仕事できそうだからです。ギフテッドは雇われて組織で働くのは合わないケースが多いので。雇われて働く場合でも、専門職のほうがいいと思います。
お金をより多く稼ぐこと、それだけを目的にしてしまうとギフテッドに限らず苦しくなりますよね。生きていくためにお金はもちろん必要ですが、それと同じくらい「自分を大事にする」ことも大事なはず。没頭できるくらい好きなことを仕事にできたら、それはとても幸せなことと言えるでしょう♪
今回は、【ギフテッド、自分を大事にするって難しい】というテーマで書いてきました。ギフテッドが自分の価値を認めて、自分を大事にしながら生きていけることを願っています。さて、次回(第29回)は【ギフテッド、生きていたくないと言われたらどうする?】をお送りします。小3で「もう生きていたくない!」と泣き叫んだギフテッド息子。そのとき親は?学校の先生は?カウンセラーの先生は?実体験に基づいてご紹介します。