第48回 ギフテッド、あなたはあなたのままがいい! ~自分らしくいられる、それが一番のしあわせ~

「ほんとにパンダっぽくて驚いた!」

ままぱんだが最近、撮ってもらった写真館で言われたひとことです。うれしかったな~♪そうそう、これがわたしなの。無理していない、等身大のわたし。一番自分らしくいられる状態。きっと、パンダ感を漂わせていたのでしょう。それも内面からにじみ出るような。

パンダ気分で生きていく!そう決めて2年が経ち、3年目へ。決意表明ならず、ぱんだ表明すべく、意を決して「パンダっぽく撮ってください🐼🎋」とお願したのです。パンダ模様(?)のワンピースに竹色のボレロ、手にはオーボエ。あれ?このプロフィール写真に写っているのは竹だなぁ、オーボエじゃなくって(笑)。

撮影中も、「オーボエより竹持ってるほうがいい表情してる✨」と言ってもらい、「ああ、パンダだな~」としあわせな時間を過ごしたままぱんだ。今回は、そんなままぱんだが【あなたはあなたのままがいい!】をテーマに思う存分語ります。

あなたはあなたのままがいい!って、どういうこと?

それは、ひとことで言うなら「無理していない」ということです。一番自分らしくいられる状態、自然に輝いている状態、それがその人の魅力を最大限に引き出すのです。あなたが生まれながらに持っているもの(性格や特性)を、否定することなく自分で認めること。でもね、これが難しいのですよ。とっても。だって、物心ついた頃から親にあれこれ指示されますでしょ。マイペースだったら、早く、早く!って。入園すれば、指示するのが先生に代わり、さらにまわりの子に合わせることが求められます。入学すればその傾向はさらに加速し、まわりと比べて「できていないこと」を事あるごとに指摘されます。「これができてすごいね!」とほめられることなんて、めったにない(泣)。まあ、マイナスの感情(叱られた、嫌だった、悲しかった、悔しかった)のほうが強く記憶される、というのもあるのでしょうが。

やっと学校生活から解放された!そうほっとしたのもつかの間、社会に出たら出たで、「こうあるべき」という謎ルールに縛られ、自分らしく生きるのとはほど遠いところをさまよいます。「あなたはあなたのままがいい!」。誰かわたしにそう言って~!!

ちなみに、あなたはあなたのまま「で」いい!ではありません。あなたはあなたのまま「が」いい!です。あなたのまま「で」いい!と言うと、なんか消極的な選択に聞こえてしまうのです。本当は他のものがいいんだけど、それ「でも」いいよ、みたいに。そうではなくて、あなたはあなたのまま「が」いいのです。

理想像にあこがれるけれど…

子どもの頃は特にそう。でも結論を言ってしまえば、その理想像にはなれません。なぜなら、自分が考える理想像というのは、自分にはない特徴の寄せ集めであることが多いからです。

かわいくて、やせてて、頭もよくて、運動もできて、学級委員や部長などのリーダーをやっていて、先生からの印象もよくて、なんでも要領よくこなせる子。小学生だったままぱんだは、そういう子にあこがれていました。いいな~、どうやったらあんな風になれるんだろう?あんな風になれたら楽しいだろうな。人生楽勝だろうな。

対して、「借りてきた猫が病気したよう」と言われるほどだったままぱんだ。恥ずかしがり屋で自信もなく、図工の作品作りも時間が足りなくて家に持ち帰り、決して勉強も運動もできるとはいえない、リーダーどころか手を挙げて発言することすらできない、先生からの風当たりは強い、マイペース&こだわりすぎて要領よくとは無縁。「もっと時間があったらな」といつも考えていた、そんな子どもでした。

というように、小学生だったままぱんだは、自分とは正反対の特徴を持った子にあこがれていたのです。冷静に考えたら、それが「あこがれ」だけで終わることは必然です。加えて、自分の特徴に対してダメ出しをしてしまっていたんですよね。こんなんじゃダメだって。それも知らず知らずのうちに。

「どうして習っていない漢字が読めるの?」、「どうやったらそんな作文書けるの?」、「字が上手いの、いいな~♪」。あこがれられた(?)こともあるのに、当時は自分にないものばかりを追いかけていた気がします。

自分の中では「弱み」、でも他人から見ると「魅力✨」

おとなしい、恥ずかしがり屋、のんびりおっとり、マイペース、要領悪い、寝たら起きない(笑)。できれば隠しておきたい、ままぱんだの「弱み」です。だって、コスパだのタイパだの、効率重視の世の中では「そんなんじゃ仕事にならない!」って言われかねないですからね(泣)。でも…。

動物園のパンダって、これを地で行ってるんですよね。おとなしい(けど、鋭い爪と立派な牙を持ってる)、恥ずかしがり屋、のんびりおっとり、マイペース、要領悪い(木から落ちる)、寝たら起きない(まさに!)。なのに、一目見るために大行列ができています。2時間3時間待ちもなんのその。もう何時間だって待てちゃう。パンダかわいいから!そんな「かわいい♡が大渋滞してるパンダ」に、行列をなす人たちが求めているものは?

癒し、ではないでしょうか。あの白黒模様や丸い体型のみならず、木から落ちてしまうドジな一面や、ゴロゴロ転がって、食べて寝ているマイペースな生態が、見る人に癒しを与え、思わず笑顔にさせるのだと、ままぱんだは考えています。パンダがもし、ユキヒョウにあこがれて常に俊敏に動き回っていたら…。ダイエットしてヒョウのようなスリムな体型になったら…。それはもう、パンダではなくなってしまいます。

翻って、人間の世界においても同じことが言えるのではないでしょうか。あこがれる人や目標とする人がいること、それ自体はよいことです。でも、そこにこだわるあまり、自分で「弱み」と思っているところを徹底的に直してしまったら…。そもそも、自分が弱みだと思っているだけで、他人から見れば羨ましくて仕方ない特徴かもしれないのです。

自分らしくいるために

自分らしくいられる、それが一番のしあわせ

タイトルにこう書きました。でも、自分らしくといわれても…。具体的に何をどうすればいいの?どうしたら、そうなれる?別にパンダになりたいわけじゃないけど(笑)。

答えは、自分を丸ごと認めることです。丸ごとです。まわりからすごい!って言われていることは自分でも認めやすいのですが、指摘されたり、自分でもダメだな~と思っている部分はなかなか認められません。というか、見たくない。自分で認めるだけなのにね。でも、大事なのはむしろ自分の中で「弱み」だと思っている部分なのです。それを卑下するのではなく、「そういう部分もある。それも含めて自分」だと。そう心から思えたとき、あなたは自分の人生を自分らしく生きていけるのです。

ままぱんだがこのことに気がついたのは数年前、40代になってからでした。なので、遅いということはありません。誰しも自分の弱みからは目をそらしたいものです。ままぱんだもそうでした(だからこそ、なかなか自分らしく生きられなかった)。でも、勇気を出して一歩を踏み出してみたら、そこには擬態していた頃には考えられなかったくらい、自分らしく生きられる世界が広がっていました。


「パンダっぽく撮ってほしいです」。堂々とそうお願いしたら、思っていた以上にパンダっぽい写真が撮れました。ままぱんだになる前は、こんなお願いをするなんて考えられなかったことです。ままぱんだにもできたので、これを読んでくださったあなたもきっとできるはず。生きづらさを抱えるあなたが、自分らしく生きるための一歩を踏み出せることを願って…。

【追伸】よろしければ、このブログの感想を下記メールあてにお送りください。できる限り返信いたします。ご連絡いただけることを、竹を片手に心より楽しみにしております🐼🎋。

mamapanda2376@gmail.com

ままぱんだ

1981年愛知生まれ。ギフテッドが幸せでいられる方法を模索したいという思いから、このブログを立ち上げました。ギフテッド児を育てる親御さんや、ご自身がギフテッドという方が気軽に相談できるブログを目指しています!
パンダになりたいくらい、パンダが好き。趣味はオーボエ。

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