
溶けそうなくらい暑い毎日💦標高2500 m以上の高地で暮らしていた(!?)ままぱんだ🐼、この暑さは耐えられません。自慢の白黒バイカラーの毛皮が恨めしく感じられるほど(泣)。もう竹の調達以外で外に出たくないので、漢検1級の勉強をしてみることにしたのです。大人になると学びたくなる不思議(笑)。
もともと漢字は好き。漢検も準1級までは持っています。でも漢検1級は受検すらしていないままぱんだ。もちろん合格なんてしていないので、「合格日記」は書けません。ということで、「漢検1級を受けようとしているままぱんだが、こんなふうにゆる~く勉強しています」的な日記です。仕事は寝ることと食べること、省エネで生きてるままぱんだがどんなふうに漢字を覚えているのか、こっそり覗いてみましょう♪
え!?これ日本語だっけ??
3日前、漢検1級の過去問題集を買ったままぱんだ。どんな問題?と開いた瞬間、え!?これ日本語だっけ??と頭が混乱しました。だって最初の読みの問題1問目、「偸安の夢を愒っていた。」ですよ。読めます?ままぱんだは太字はもちろん、「愒っていた」も読めませんでした。そう、もはや問題文が読めないのです。ちなみに答えは「偸安(とうあん)の夢を愒(むさぼ)っていた。」です。偸安って、(安きを偸(ぬす)む)の意で「現在の安楽に甘んじて将来を考えないこと」なんです。まさに、ままぱんだのことだわ💦
他にも「欹歟(いよ)の声上ぐること数遍す。」とか「宜宜しき所の前栽にはいとよし。」とかね。欹歟なんて漢字、初めてお目にかかったわ(笑)。意味は「ああ。感嘆の声。」です。宜だって、宜(よろ)しくの宜だけどこれ、宜宜(むべむべ)しき~なんですよ正解は。「いかにも。なるほど。」という意味。もう、ひょえ~~~!!ってなりましたもん。いっそのこと、中国語か何かだと思ったほうが抵抗感ないかもしれません。
ぜ~んぶ、パンダに変換!
どうしよ…と早くも挫折しかけたままぱんだ。そのとき、自分ごとにすると覚えやすい、というのをテレビでやっていたのを思い出したのです。それは英単語でしたが、漢字でもいけるんじゃない?と早速試してみることに。
ままぱんだはパンダなので、問題文をぜ~んぶパンダに変換!
たとえば、
偸安(とうあん)の夢を愒(むさぼ)っていた。➤子パンダは「一生、飼育員さんに竹をもらえばいいや♪」という偸安の夢を愒っていた。(子パンダは独り立ちしたら野生に帰る設定)
欹歟(いよ)の声上ぐること数遍す。➤瑞々しい筍に欹歟の声を上げる。(ああ、なんておいしい筍!)
宜宜しき所の前栽にはいとよし。➤パンダ舎の竹垣、宜宜しき所の前栽にはいとよし。
この、問題文をパンダ関連の文に変換する作業が楽しくてハマりました!別にパンダじゃなくてもいいんですよ。好きな動物とか推しとか何でも。ただ、変換するにあたっては漢字のみならず文章全体の意味も分かっていないといけないので、調べるのにけっこう骨が折れます。調べても載ってない、ってことがあるんですよ漢検1級レベルとなると。AIの回答も「間違ってるんじゃ!?」と思うものもあったり。もう、あの手この手を使って調べています。だから全然サクサク進まないし、時間かかりまくり。ままぱんだはやらない日もあるからなおさらですね。
意外と覚えられる♪
で、結果どうなったか?
意外と覚えられます(←ままぱんだの体感)。
別にね、何度も何度も声に出して読んだり、書いたりしたわけではないんですよ。何なら1回も書いてない💦それはパソコンでやってるから。そもそも省エネで生きてるので疲れることはできない(笑)。正しい問題文と、パンダに変換した文章、あとは漢字の意味などを入力して終わり。気が向いたら過去問の本を開いて、読めるかゲーム感覚でやってみる。すると30問中28問は正解できる。読めなかったものについては日常生活に取り入れます。
鑰匙(やくし)は監獄官吏が保管する。➤飼育員さんのポケットから竹保管庫の鑰匙がチラ見えしている。
ままぱんだはこの「鑰匙」がなかなか覚えられなかったので、出かけるときに「鑰匙ちゃんと持ったかな?」と心の中でつぶやいています。ちなみに鑰匙とは鍵のこと。鍵だと分かってはいても「やくし」と読むのは難しいですね。
以上、【漢検1級 ままぱんだのゆるゆる勉強日記♪】でした。次回は、書き取り編をお届けする予定です。お楽しみに♪