「ギフテッドが幸せに生きるための方法を模索したい」という確固たる信念のもと、ブログを始めたままぱんだ。ところが…。気づけば前回の投稿から1か月近くも経っているというありさま💦なんということでしょう!!はい。コツコツやるのが苦手なんです。一気にやりたい、終わらせたい。そう思ってしまうのです。で、やらなくなるとずっとやらない…となりがち。今回は自戒の念を込めつつ、「コツコツやるのが苦手なギフテッド」と題して書いていきます。
そもそも努力することが苦手😱
課題や宿題をコツコツやるには、気が進まない日でも決められた量はこなすという「努力」が必要なわけです。ですが、ギフテッドはこの「努力」が苦手な場合が多い。わが家でいうと、ギフテッド息子とままぱんだ(私)。得意なことは「努力」とも思っていないので、サクサク進みます。ところが、課題や宿題は得意なことばかりではないのが現実。でもやらなければいけない。そんなとき、ギフテッドはどうするか?
毎日少しずつ進められる娘(非ギフテッド)😊
その前に、ギフテッドではない娘の宿題のやり方をご紹介。小学6年生の娘。冬休みの宿題に、各教科1冊ずつテキストが出されました。国語・算数・理科・社会で4冊。「お母さんだったら、1日1冊やって4日で終わらせるなー」と言ったら、「それはだめ。各教科、毎日少しずつやらないと」ですって。ほんとにそんなことができるの??と半信半疑のままぱんだ。でも、時々テキストを見ると着実に進んでいる様子。結果、始業式前日には涼しい顔して準備をしている娘がいました。娘にとっては、コツコツやるのは苦痛でも何でもないようです(羨ましい…)。
一気に終わらせるギフテッド息子🚀
翻ってギフテッド息子の場合はというと…。はい、お察しの通りコツコツはやれません。夏休みや冬休みが終わる3日前からガーーーっとやってます(笑)。まあ始業式に提出できればいいんですけどね。見ているこちらからしたら、安心感も何もあったものじゃありません。小学1・2年生の頃は、もう手取り足取り教えていましたが、そのうち親が関わるのは自由研究だけになりました。それも実験材料の調達のみ。宿題に関してはわからないところを本人が聞いてきたときだけ、教えるようにしていました。あ、ただ興味の向かない宿題(図工の絵画など)はかなり適当でしたね。というより、どうしても描けないのでままぱんだが代わりに描いていました(こらっ!😡)。
極端だったままぱんだ(母)の宿題のやり方🐼⚠
では、ままぱんだは子ども時代、どうやって宿題と付き合ってきたか?これもお察しの通りです(笑)。小学校時代の創意工夫作品や自由研究は両親や祖父母に半分以上やってもらい、宿題の冊子も気が向いた日に一気に終わらせ、あとは遊んでいました。中学になるとさすがに量も増えたため、一気にやろうと思ってもすぐには終わらず、しんどかったです。それでも、読書感想文は書き始めたら一気に書いてましたね。続きを別の日に書くと、感想が変わってしまうんじゃないかと思って。高校では、1学期の終業式前日の明け方にすべて終わらせたものの、朝まで少し寝ようと横になったら見事に遅刻!もちろん怒られましたね~。「終業式に遅刻する人いる?」って。はい、ここにいます(笑)。高2の夏休み前の思い出♪ちなみに、高1のときはどーーーしてもやる気が起きず、宿題を何一つやらないまま始業式を迎えました。どうなったでしょうか??もうね、怒られるどころか先生が妙に優しかったです。「どうした?今日から少しずつやっていこう」と言われ、2週間ほど夏休み気分で宿題をやっていた記憶があります。
どうやって乗り越える?🤔
さて、コツコツやるのが苦手なギフテッド。社会に出るまで切っても切り離せない「宿題」とどう付き合っていけばいいのでしょうか?これまでの子育てでままぱんだが編み出した答えがこちら→→→
★自分でできるものは自分でやる(期限までにやれれば、進め方は何でもOK!)
★苦手なものは、親や兄弟、またはそれが得意な人に手伝ってもらう(例えば、自由研究を誰の助けもなく完成させるのは至難のワザ)
★どうしてもできなければ、できなかった経緯を先生(学校)に説明する(先生も事情を知っているのと知らないのとでは違う、と思われます)
今回は【コツコツやるのが苦手なギフテッド】についてお届けしました。これ、実は子ども時代だけでなく大人になっても(社会に出たあとも)つきまとうんですよ。職場で研修とかありますでしょ。そこで出された課題なんかも、「すぐやりたい。終わらせたい」って思っちゃうんです。それでOKならいいのですが、「ゆっくりでいいから丁寧にやって」な~んて言われた日には「もうやりたくない…」って状態になってしまう。興味あることは寝食を忘れるくらい没頭できるけれど、そうでなければさっさと終わらせたい。大人になったギフテッドは、自分の中の思いと、周りから求められることとのギャップに苦しむのです(泣)。
次回(第18回)は、【ギフテッドと偏食 ~給食が苦痛~】です。完食を強要されなくなった令和の時代においても、「食育」の名目で行われる給食指導。感覚過敏から食べられないものがあるときはどうする!?幼稚園~小学校で給食がトラウマになり、そこから逃れるために中学受験したままぱんだの体験談を書いていきます。お楽しみに!
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